猫、増し増しで!blog

完全趣味のブログです。

「怒らない」ためにはどうしたらいいのか。

よく怒っている人っていますよね。

 

駅のホームとかお店の中とか職場の中とか、あらゆるところにいると思います。

 

よくよく話を聞いていると、「なんでそれでそんなに怒っているの?」

とよくわからない時も多いと思います。

 

なぜそんなに怒るのでしょう?

ちょっと考えてみました。

 

怒るということは”押し付ける”ということ

 

まず、怒りたいと思うときはどういう場面かと言われたら、

”押し付けたい”時かな~と。

 

こういう怒り方をしている人が多いのではないかと思います。

 

「いじめを受けている人が、いじめっ子に対して怒る」

もこれに含まれると思います。

 

理不尽な言動をされたとはいえ、

いじめを止めて欲しいという自分の意見を怒って、相手に押し付けようとしているのです。

 

 

それとは別にこちらがミスを犯したときに相手が怒る。

あるいはその逆のパターンがあると思います。

 

これはミス(弱み)に付け込んで、怒ることで優位に立ちたいという自分の意見を押し付けているのではないかと。

 

「怒る」とは「ツール」である。

このことからわかるのが、「怒る」とは押し付けるための「ツール(道具)」であるということだと思います。

 

自分の意見を相手に押し付けるという目標のために使用されているものです。

 

では、他にどのようなツールがあるのでしょうか。

 

私は、「話し合う」というツールしかないと思います。

 

「怒る」という言動には、「話し合う」の要素はありません。

「怒る」というのはあくまで一方通行です。

 

よく口げんかで、双方が怒りながら意見を言い合っている時がありますが、

大体は、相手の意見を聞いて、背景・事情をくみ取っている場合は少ないのではありませんか?

むしろ、怒ることで相手の背景・事情を考えないようにしていませんか?

私は、そのように見えます。

 

その証拠に、怒っている最中に自分の意見の間違い・勘違いに気づいた人が、

素直に訂正する、謝る等していますか?

私はされたことがありません。

 

その場合は「話し合う」に含まれません。

なぜなら、相手の意見を聞いていないからです。

 

相手の意見を聞くことで初めて「話し合う」ことができるのです。

 

怒ることがなぜ悪いのか

では、「怒る」というツールの

メリットとデメリットは何でしょうか。

 

・怒るメリット

 面倒でない。

・怒るデメリット

 相手にとって不快。

 周囲の人間にとっても不快。

 信頼されない。

 自分の意見のみなので、他の有益な意見を反映させることができない。

  

ざっくり考えただけで、これだけあります。

「話し合う」のメリットデメリットは上記の逆なので、

割愛します。

 

やはり「怒る」ことのデメリットは多いですね。

逆にメリットは少ないです。

 

そにて何より「信頼されない」ことと「有益な意見を反映させることができない」

は致命的だと思います。

 

なぜなら、怒ってしまったことで、なにも発展できていない。

むしろ後退しているからです。

 

怒らないためにどうすればいいのか

 

これらを踏まえて、怒らないためにはどうすればいいのか。

 

1.自分と相手は違う人間であるということを認識する。

2.相手を尊重する。

3.相手の意見を聞く。

 

このあたりかなと。

1番大事なのはやはり

自分と相手は違う人間であるということを認識する。

ということ。

 

違う人間なのだから同じ意見、同じ考え、同じ行動になるわけがないんですよ。

また、会社等においては、各々で目標も違えば、目標に対するアプローチも違います。

 

PCが得意な人もいれば、人付き合いが得意な人もいる。

 

自社製品を売るにあたって、飛込営業を両方にやらせますか?

 

人付き合いが得意な人は、飛込営業でもいるいいかもしれませんが、

PCが得意な人は、PCを使っての営業の方が、確実に成果が出ると思いませんか?

 

このように違う人間であると認識ができ、それぞれの個性をしっかり認識すれば、

そもそも怒る必要がなくなります。

相手が間違っていたら、相手の意見を聞いて、話し合えばいいんですよ。

怒る必要なんてどこにもありません。

 

という私もかなりの短気なのですが、

こう考えてから、怒る回数がすごく減りました。

 

皆さんも参考にしてみてください~。

 

じゃまた!!!