FXを始めて損切の重要性を理解した話。

こんばんわ！

まーしーです。

先週からＦＸを実際に始めてみました。

といっても儲けも少額、損失も少額の

デモトレードの延長戦のようなものですが。

しかし1週間やってみて損切の重要性に気づいた（体験した）のでメモがてら垂れ流し

たいと思います。

(あえてpipsではなく円で表記しています。

それは何pipsで損切ラインを決める等は人の考え方次第なので、

あいまいにしたかったからです。わかりにくくてすいません。）

1.損切とは

ＦＸについて勉強するとよく出てくる「損切」という言葉。

損切の意味は”損をこれ以上増大させないために決済し損失を確定させること”

で問題ないと思います。

ＦＸをデモトレードでやっていたときは、損切の認識があいまいでした。

なぜなら、でもトレード内の資金が潤沢にあり、また実際のお金ではないので、

損に対する意識が低かったからです。

デモトレードや実際のトレードでもあるのが、買った（売った）そばから損失が出続けるというもの。

しかし、自分としては上がると思って買った（売った）ものなので、戻ってくるだろうと思ってしまう。

そして待っているうちに損失が増大し、戻ってこないまま損失が大きくなってしまう。

こういったことがよくあります。

デモトレであれば「あちゃ～！！」ってなものですが、実際のトレードでやると

「まじで・・・？」ってなります。

損失が500円でもなります。

でも私は1回のトレードでは必ず500円で損切をしていましたので、それ以上の損失はありませんでした。

2.損切実験

しかし500円の損切がうっとおしくなってきました。

というのも、急激な上昇（下降）によって損切ラインにタッチだけしてまた戻るというのが3連続位あり、かなり萎えました。そのタッチがなければ損失どころか利益だったのにという場面です。

しかし損切は重要であると色々な人が言っています。

少額でやっているうちに、損切の重要性を確認しようと、損切ラインを設定せず、

私の思うままにやってみる実験をしました。

結果は、やばいことになりました。

損失の桁が変わりました。

具体的な数字で言えば、1日の損失と利益が数千円単位だったものが、

1日で損失1万超えました。

本気で後悔の念しかありません。

これが元の資金次第で10倍、25倍でトレードとなると冷や汗が出ます。

確かに私の腕が未熟だからというのが大きい原因だと思います。

しかし、損失１万を仮に損切500円で仮定して計算したところ、

損失は４千円程度でした。

そう考えると損切の重要性がよくわかりました。

今では、損切ライン500円でも大きいと思うくらいです。

3.気づいたこと

この実験で気づいたことは、損切の重要性はもちろんのこと、

チャートは意外と帰ってこないということです。

自分が上がると信じて買いでエントリーするのはいいのですが、

そこで下がった場合は、単純に自分の予測が間違っているのです。

間違った予測で続けても自分の考え通りにチャートは動きません。

間違えているのですから。

そこの間違いと損失を早いうちに受け入れることが重要だなと思いました。

意外と損切できない理由は、受け入れることができないからだと感じてます。

簡単に言えば、自分の考えをチャートに「全否定」されたわけですから、

受け入れにくいのはある意味当然です。

しかし受け入れなければ自分にとっていいことは何もありません。

損失はでかくなり、予測も成長せず、経験も蓄積されない。

私の好きなブログを書いている人は、

「エントリーする前に損切ラインを設定しろ。

エントリー後、損切ラインを後退（損がでかくなる方に移動）したら、ＦＸはやめろ。

ＦＸに向いてないどころか、周りの人に迷惑をかけるだけだ。

一度設定した損切ラインは死んでも変えるな。」

と言っています。

損切を撤廃する実験後にはこの言葉が本当によくわかります。

むしろ私の損切ラインは前進しました。（笑）

簡単に分析したのですが、損切ライン500円でも300円でも

勝敗結果はそんなに変わらなかったんです。

であれば損失300円の方がいいですよね。

もちろん今後500円だったら

結果が変わっていたということが多くあると思います。

しかし未来のことは結果が出るまで分かりません。

「ＦＸはいかに自分の資金を守るか（損失を出さないか）」

という言葉もよく見ました。

わたしは攻めるのではなく、守ることが勝ちパターンなのではと

今回の実験で学びました。

他の人の参考になればうれしいです。

じゃ～またね！